【三須トマト農園】スーパーのトマトよりも甘い！こだわりが詰まった船橋産のトマトの秘密

うちはずっと農業をやっている家系で私で20代目なんです。祖父の代では少しトマトを扱っていたものの、父親の代までは小松菜を主に栽培していました。

ただ、ある直売所で食べたトマトが感動するほど美味しくて。すっぱさや甘さ、味の差がでやすいトマトだからこそ挑戦していきたいと思って今に至ります。

農薬をできるかぎり使わずに栽培していて、減農薬栽培の基準の半分以下の農薬しか使っていません。

せっかく食べるのであれば体に良い野菜を提供していきたいんですよね。

うちはハウス栽培をしていますが、ハウスは害虫を通さないように非常に目の細かいネットで覆うようにしています。

また、他の畑に入ったりしたときはそこから害虫を連れてきてしまう可能性があるので新しい服に着替えて作業に取り掛かりますね。

うちでは、トマトに与える水分やハウスの温度設定などをコンピューターで制御しています。

トマト農園は2つしかありません。いわゆる都市農業というやつですね。

農地は小さいながらも効率良く有効に活用をして生産性を高めています。

基本的なところで言うと、色づきが良くヘタがぴんぴんしていてかぴかぴしていないものが美味しいです。

ただトマトは棚持ちする野菜と言われていて、比較的色づきが浅い段階で収穫・出荷して市場に流すんですよね。市場に流れている間に赤くなっているんです。

スーパーに並ぶ酸っぱいトマトはそういう理由からなんですよね。

その点、当園のトマトはしっかりと赤くなるまで樹で完熟させて収穫しているので甘みも強く、鮮度も抜群なんです！

もっと地元の方に知ってもらって、食べてもらいたいですね。最近では配達してほしい、マルシェに出店してほしいなどもお声がけいただいているので、要望に応えていきたいです。

また、農業に取り組みたいという人を雇用し、研修して独立までサポートしていく取り組みもしていきたいと思っています。

これからさらに都市農業として成功体験を積んでいきたいと思います！

三須のトマトをぜひ手にとって食べてみてください！

ららぽーとのロピアやふなっこ畑、フーズマーケットセレクションでも販売していますよ

今後はトマト狩りなども行っていく予定です。その際は是非遊びに来てくださいね。