こんにちは。トコふな編集部です。
とこっとちゃんが良く!船橋で活躍している人にインタビューしちゃおう企画、その名も「とこっとインタビュー」!!
今回は、船橋にお住まいの方なら一度は目にしたことがあるのでは…?
とこっとちゃん
電気ハツラツ!インパクト大な看板トコ!
今回はこちら、大木無線電気をはじめとするOMDグループの代表を務める大木武士さんにお話をお伺いしてきました。
インパクト大なキャッチコピーに秘められた想いや、大木さんが行ってきた取組み、生まれ育った船橋についてのことなどをお聞きしました!
・大木無線電気ってどんな会社?
・「伝説を作る」取り組みや想い
目次
大木無線電気ってどんな会社?
とこっとちゃん
大木無線電気ってどんなトコ?
歌って踊れる電気屋さんです!!!
大木さん
とこっとちゃん
う、宇宙に行ってしまったトコ
とこっとちゃんが大木無線電気のご紹介するトコ!!
大木無線電気(おおきむせんでんき)とは
昭和49年に、先代の父である大木常昭さんが日本ビクターを退社し、船橋市三山にミュージックショップオオキを開店。当時は、主にカー用品雑貨やカーステレオ、エイトトラックの音楽テープなどを扱っていました。車にカーステレオやカー装飾雑貨などを取り付けていたそう。
その後、現在の船橋市芝山に店舗を新築し移転。
先代の電気好きが高じて、家庭電化製品を扱うようになり、エアコンやテレビアンテナ、小規模な電気工事を行う「街の電気屋さん」へ。
昭和56年に有限会社大木無線電気として法人登記をし、「街の電器屋」から徐々に電気工事のウェイトが増え、2008年に現在の代表である大木武士さんが12年間のサラリーマン生活を卒業し、大木無線電気へ入社しました。
とこっとちゃん
とっても歴史のある会社トコね~
「電気ハツラツ!」に込められた想い
とこっとちゃん
電気ハツラツ!にはどんな想いが込められているトコ?
「電気ハツラツ!」のキャッチコピーにはシンボリックな存在になりたいという気持ちが込められています。
時代の変化と共に地域に昔からあるようなお店はどんどんなくなって、大手のチェーン店が増えてきました。
そうなっていくとどの街も同じ街並みになり、街の色がなくなってしまっているなと感じています。
そんな移り変わり行く街並みの中で”変わらずそこにあるもの”として街のシンボル、目印として会社として存在し続けていけたらと思っています。
大木さん
とこっとちゃん
キャッチコピーにはそんな決意も込めてるトコね~!
時代の移り変わりと共に、街の電気屋さんとして始まった大木無線電気も提供するサービスやお客様との関わり方も変わってきました。
僕自身が成長させてもらったなと感じたことの一つに、地域の経営者の方に憧れるということがありました。
「人間は変わらない」という人もいますが、人が変わるタイミングって何かで素直になれるタイミングだと僕は考えています。
どこかで素直になれるタイミングが訪れないと人は変われない、そのきっかけは物凄い挫折かもしれないし、ショッキングな出来事かもしれない。
その中で「憧れ」も大きなきっかけの一つだと思っています。
大木さん
素直に尊敬して「こうなりたい」「どうしたらそうなれるんだろう」と考えることは自身の成長に大きく繋がります。
僕自身も芝山に長年住んでいて、地域の経営者の方々を見て「こんな凄いことをしてるんだ!」「僕もそうなりたいな」と思ったおかげで、自分自身も成長できたと感じています。
僕も歳を取り40代後半になってきた時に、年下の経営者の子たちも増えてきました。自分もなにか恩返しが出来るのではないかと考えるようになりました。
大木さん
とこっとちゃん
そんな大木さんの存在も地域の希望になるトコね!
自信が成長し、会社も成長し、100人いて全員に影響を与える必要は無くても、100人いたら1人や2人。
もしくは200人に1人かはわからないけれど、誰かにいい影響を与えられたら。
その影響を受けた人がまた街にいい影響を与えてくれるのではないかと思っています。
芝山から世界へ、電気ハツラツ!を発信していけたらと思っていますよ。
大木さん
船橋に関する伝説をつくる!?
とこっとちゃん
大木さん、映画も作っちゃったトコ~!!?
芝山を中心に船橋を世界に広めていこう!という想いを持って、集まっている仲間たちで「何かおもしろいことをやろう!」と語っていました。
その中にいつか映画を作ろうという話が合ったのですが、ご縁により『映画「きらきら眼鏡」の製作プロジェクト』が発足しました。
大木さん
原作者が船橋市出身、在住の森沢明夫さんが執筆した小説。
きらきら眼鏡とは、心にかける眼鏡。心の持ち方ひとつ、考え方ひとつで、何気ない日常を輝かせる生き方を表しています。
船橋の美しい街並みを舞台に、日々には愛や感動が溢れていると気づかせてくれるひたむきな恋と人生の物語です。
きらきら眼鏡の公式サイトはこちら
日本中で前代未聞「市民主導型」の映画を作ろう!
市政80年の中で全市民に一緒にやろう!と呼びかけることが出来る初めての企画だ、と多くの市民の力をお借りしました。
大木さん
とこっとちゃん
みんなで作る映画、素敵トコね~♪
市民オーディションも開催したんです!
800人もの応募があったんですよ。
書類選考からオーディションを経て20人以上の市民キャストに映画に出演してもらいました。
大木さん
映画の撮影期間中は、船橋で行われるロケほぼすべての食事も準備・提供を行ったそう!
食事を作るのももちろん船橋市民!早朝、朝、昼、晩、夜食を手作りでご用意したのだと伺ってびっくりしました。
食事の準備をする「炊き出しチーム」も準備を通して映画に参加をしてもらうという出演するだけでない参加の仕方もあるのだなと思いました。
終電後の電車を貸し切って、満員電車のシーンを撮影したりもしたんですよ!
終電後から撮影を始め朝の4時頃に解散という形だったのですが、クタクタにも関わらず「楽しかった~!」と参加した皆が言いながら帰っていく様子がとてもうれしかったのが印象に残っています。
大木さん
とこっとちゃん
そんなたくさんの地元の人が関わる映画って素敵トコね~
船橋のTOHOシネマズで上映してもらうために、1万人の署名を集めて映画館に提出したりもしました!
映画館にお願いするために署名活動を行ったのはもちろんなのですが、署名をすることでも映画に参加してもらうことが出来るし、署名をきっかけに「きらきら眼鏡」を認知してもらう事にも繋がり、署名活動自体も宣伝になる!ということで行いました。
大木さん
「きらきら眼鏡」はDVDとして発売されていたり、TSUTAYAでレンタルすることもでき、なんとAmazonprimeでも見れるそう…!!
おうちで家族でゆったりとご覧になれるので、映画を通して船橋の魅力を感じてみてはいかがでしょうか?
大木さんからみた船橋の魅力
お仕事で日本各地、世界各地を巡っている大木さん。日本では言っていない県が無いくらいなのだとか…!
そんな大木さんだからこそ見える船橋の魅力をお聞きしました。
とこっとちゃん
大木さんから見た船橋の魅力、教えて欲しいトコ!
僕の思う船橋の魅力は多様性ですかね。
人口のかなりの割合がもともと船橋に住んでいる方ではない街で、昔からそこにあるものや文化と新しい文化が混ざり合い共存している場所。
多様性があるから大変なことも良いことも両方ある。
そんなみんなを束ねるリーダーとして僕たちの世代で引っ張っていけたらと思っています。
大木さん
とこっとちゃん
大木さんのこれからもとっても楽しみで見逃せないトコ!
わくわくする船橋になるようとこっとちゃんの出来ることも見つけていきたいトコね~♪
大木さん、ありがとうございましたトコ!
まとめ
今回は、船橋市芝山の地にある「大木無線電気」をはじめとするOMDインターナショナルグループの代表を務める大木 武士さんにインタビューを行いました!
電気屋さんに収まらない、熱い想い、伝説をたーくさんお聞きしました!
まだまだ書き足りないくらい盛りだくさん!
気になる方はサイトなども是非見てみてくださいね~!!
以上、大木武士さんへのとこっとインタビューでした☆